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生命保険 3つの基本形 |
2007/05/25(金) |
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保険の商品って様々なものがあって、何がなんだか・・・って方も多いと思いますが、これから説明する保険の基本がわかれば、わかりにくかった保険がわかるようになるし、わかるから損をしなくなります。
是非覚えていただいて、仲の良いお友達に説明できるようになってもらえたらいいなと思います。
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今回は保険の基本の3つの型を勉強しましょう。
3つとは、定期保険・養老保険・終身保険の3つです。
名前を聞いたことくらいはあると思いますがどうでしょう?
1つずつ説明しますね。
@定期保険
一定期間を保障する、期間限定の保険です。保険料が安くて高い保障が得られる保険です。
使い方としては、ご主人様に万が一があったときのご家族に残す保障としてなど。
いわゆる掛け捨ての保険なので、キライって人もいらっしゃいますが、とりあえず安いのがいいって人には人気あります。
A養老保険
一定期間を保障する、期間限定の保険ですが、満期時にも保険金が戻ってくる保険です。
使い方としては、万が一の保障というよりは、貯蓄代わりに使ってる人が多いと思います。
金利の高かった昔はよかったのですが、今は金利が低くなり使われることも減ってきました。
B終身保険
その名のとおり、一生涯を保障してくれる保険です。
使い方としては、一生涯の保障がありますので、葬式代や相続対策などですね。
それから、老後の年金にできるタイプなんかもあるので生きるための年金としても使われます。
長生き時代の保険として、現在はよく使われるようになってきました。
この3つ、保障額が同じだったら、保険料が一番安いのは定期保険で、一番高いのは養老保険になります。
では貯蓄性はというと、昔だと養老保険が一番でしたが、今は養老保険と終身保険が同じくらいですかね。商品にもよりますが。
定期保険は掛け捨てなので貯蓄性はないと考えていいでしょう。
さて、この基本の3型がわかると何がわかるかというと・・・
たとえば、学資保険。
この3つの型でどれに当てはまるでしょうか?
満期が決まってて、満期時に保険金がもらえる保険。
Aの養老保険に似てますよね。
養老保険といえば、今は昔ほどの利回りがありませんので、思ったより増えない、または元本割れするなんてこともあるんだなってことがわかりますよね。
また、TVCMや通販で見る医療保険なんかも当てはめてみましょう。
死亡を入院に変えるとわかりやすいです。
保険料がすごく安いのは定期タイプがほとんどです。
お金が戻ってくるのは養老タイプ。
終身医療ってのはそのまま終身タイプですね。
検討する際には、こういうのを知っておかないと思わぬ損をしちゃうかもしれません。
こんな風にいろんな保険は基本3型がわかるとわかりやすくなります。 |
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