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特定難病になったとき・・・ |
2010/09/18(土) |
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難病になったときには、国の補助があると聞きました。どのような内容なのでしょうか?
A 難病の中でも、国が指定した「特定疾病」に該当するものの中には、公的な医療費助成などがある場合もあります。
■特定疾患とは?
いわゆる「不治の病」とされる難病ですが、治療がむずかしく、しかも、慢性化して治療に時間がかかる病気のことを言います。
難病について、昭和47年の難病対策要綱には、次のように定義されています。
原因不明、治療方針未確定であり、かつ、後遺症を残す恐れが少なくない疾病
経過が慢性にわたり、単に経済的な問題のみならず介護等に著しく人手を要するために家族の負担が重く、また精神的にも負担の大きい疾病
こうした難病の一部を、国では「特定疾患」と定義しています。難病情報センターのホームページには次のように記載されています。
「難病のうち、原因不明で、治療法が確立しておらず治療が極めて困難で、病状も慢性化しやすく、後遺症が残って社会復帰が極度に困難で、医療費も高額で経済的な問題や介護等家庭的にも精神的にも負担の大きい疾病で、その上症例が少ないことから全国的規模での研究が必要な疾患」
この特定疾患は、現在130あり、その中の45疾患については医療費助成の制度があり、「特定疾患医療受給者証」の交付を受けることで、治療にかかった費用の一部が助成されます。ちなみに45疾患には次のような病気が含まれます。
<45疾患の例>
ベーチェット病
難治性肝炎のうち劇症肝炎
再生不良性貧血
クローン病
重症急性膵炎
パーキンソン病 ほか
参照:45疾患 http://www.nanbyou.or.jp/what/nan_itiran_45.htm
参照:130疾患 http://www.nanbyou.or.jp/what/nan_itiran_121.htm |
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