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記録に残す 2005/12/26(月)
鮒谷さんの文章です
毎日ただボーッと生きている人はありません。

 どなたでもさまざまな発見、気づき、学び、ひらめきが
 一日に何度も訪れているはずです。



■ところがそんな、脳の中で生起(せいき)する思考やアイディアは、

 ちょうど砂浜に描いた絵のようなもの。


 次の思考の波が打ち寄せると、その瞬間にあとかたもなく消え去っている
 ものです。

 それがどれだけ素晴らしい閃きやアイディアであったとしても…。



■なんともったいないことだとはおもいませんか。

 一日に一つの閃きを捨てているとすると年間で365個の閃きを失って
 いることになります。

 そして現実には、毎日、その何倍ものことを考え、知らされ、学び、
 気付いているものなのです。



■たとえ思いついたことが小さなことであっても、

 記録さえ残していれば、


 あとからそれを核として、思考をさらに深堀りしていくことが
 できます。


 もしそれが何かのアイディアであるならば、
 その小さな核から企画として煮詰めていったり、

 あるいは実行に移していくための具体的な方策を考えることも
 可能になります。



■記録に残すことは、いってみれば「橋頭堡(きょうとうほ)」
 を築くことなのです。


 橋頭堡とは、敵陣の中に築く味方の陣地のこと。

 日本史でいえば信長の家来だった秀吉が美濃攻略のために
 つくった墨俣(すのまた)一夜城がまさにそれ。

 敵の本拠地を攻めるためには、この橋頭堡がとっかかりと
 なります。



■その橋頭堡から、次なる橋頭堡を築き、

 その橋頭堡をたよりに、またその次の橋頭堡を。


 その繰り返しによって、ついには敵の本陣・本丸に攻め上ることが
 できるようになります。


 それと同じように、

 日々思いついたことを記録というかたちで残すことによって、

 それをたよりに思考を先へ先へと進めていくことができるように
 なるのです。





■しかし橋頭堡がなければ敵陣の奥深くに攻め込んでいくことが
 できないように、

 何の記録も残していなければ、その日、そのとき考えていた
 ことを思い出すことさえできません。


 たとえば今年1年間、何を考え、何を実行してきたか。

 それを記録に残していない場合は、1時間も語ったならば
 ほとんど言い尽くしてしまうかもしれません。


 (あなたはどうでしょう。今年一年間で考えたことをどれだけの時間
  他者にお伝えすることができるでしょうか。

  わたしは、「平成・進化論。」のバックナンバーを見ながらでも
  いいよ、ということであれば、数百時間ではきかないくらい話を
  し続ける自信があります)



■私は、365回のメールマガジンを橋頭堡として、

 そのときどきにひらめいた思考をどんどん引きずり出してくる
 ことができるのです。

 何もそれは私が特別な人間だからではなく、単に思考の中身を
 文字に落とす習慣を持っている、というだけの話。



■あなたの日々の思考も、なんらかの形で残しておくことを
 おすすめします。


 日記でもいいですし、日記はハードルが高いということであれば、
 いつでもどこでも肩肘張らずに文字を落とすことができるブログ
 というものもあります。

 メールマガジンを出そうというと敷居が高い場合もあるかも
 しれませんが、ブログならば比較的簡単に書き続けられるはず。
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