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鮒谷さんの文章です
ひと昔まえのデフレ時代は終わりを告げ、
ようやく景気が回復をみせつつあるように見えますね。
購買意欲も購買力も、以前に比べて非常に高まってきているのは
間違いないことが各種統計からも伺い知ることができます。
■また現実に、高齢者層、富裕者層にたいしてのビジネスは
まことに華やかなものがあります。
平均客単価5万円のレストランとか、
1本100万円のウイスキーとか、
ひとつ何百万円もする時計、
1台数千万の車。
一泊5万の高級ホテルや、
1ヵ月100万の賃貸マンションに、
1億をこえる住宅物件。
プライベートドクターに高級人間ドックなどなど、
目玉が飛び出るほど高いものが、飛ぶように売れています。
需要サイドの購買意欲は猛烈であるということが
さまざまなところから聞こえてくるのです。
■それはまた、ずいぶんと商いを行いやすい恵まれた時代が到来したものだ、
と思ったならば、さにあらず。
■猛烈な需要が局地的に発生している一方で、
自分の興味・関心の範疇(はんちゅう)外のところは徹底的にコストを
さげる、
ネットで検索につぐ検索をかけ、どこで買っても同じような
商品であったならば最低価格を地の果てまでも追い求める、
という購買においての二極化、一点集中消費が進んできています。
■売る側の供給サイドは今まで以上に強く、声高く、自社の商品、
サービスのPRに命をかけています。
消費需要サイドはいとも簡単に超高額品を買う一方で、
どこでも手に入る低額商品(コモディティ)は命をかけて
底値(そこね)を探す、
というそんな購買の二極化、いわゆる選択的消費、が繰り広げられて
いるのが現状なのです。
■そんななかであなたの商品、サービスを手にとって購買していただく
ためにはどのようにすればよいのでしょうか。
ひとことで言えば、売り手と買い手のあいだに「共鳴」を
起こすようなこだわりを持つことが必要と考えていますが、 |
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