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イメージというのは、「右脳」「脳力開発」でとても重要視されている
ものなのです。
そして、私も「イメージ」というものをとても重要視しています。
そのイメージの観点からすこしお話をします。
病気や症状を治していくには、「いかに病気や症状を治していくイメー
ジを起こせるか」かが、１つの治す手がかりとなります。
イメージなくして、「行動力」、「やる気」は芽生えないからです。
人は良いイメージができるからこそ、「生きていける」といった面があ
ります。
悪いイメージばかり起こるのであれば、それは死に向かって直進してい
るようなものです。
それで今、何十人かの方にレポート作成作業に入ってもらっているので
すが、私が１番に重要視していること。
それは「成功体験」を疑似体験してもらいたい、と思っているのです。
「成功体験」というのは何なのかと言いますと、
「病気や症状から得たこと」です。
病気や症状になって今にいたるまで変わったことがあるはずです。
病気になることによって、人にはじめて感謝ができるようになった、と
かそういうものです。
それで別の観点からなのですが、人にはじめて感謝できるようになった、
と思えたからこそ、病気や症状が和らいだ、克服した、治っていったと
いう側面があります。
病気や症状になって、少しでも良くなってきたと思われる方は、それを
必ず実感しているはずです。
自分の変化を実感しているはずなのです。
実感できないことには、病気や症状が良くなることは、なり得ないから
です。
もし実感なくして、病気や症状を克服したとすれば、それはウソの克服
になります。
ウソの克服ですから、それは再発するということがあります。
本当の克服というのは、手術をするとか、薬を使うとかそんな問題では
ないのです。
病気や症状というのは、これは病気になって、ほんとに治った方しかよ
くわからない話なのですが、病気や症状というのは、「自分に何かを教
えてくれよう」としているのです。
病気や症状というのは、「自分への１つのメッセージ」なのです。
このメッセージが素直に受け取れて、わかれば、病気や症状というのは
治っていきます。
なぜなら、「メッセージを受け取れ」が、病気や症状の原因だからです。
私が病気や症状に対して、出た結論です。
ちなみに私は、超現実主義者です。
神の意志とか言われたら、吐き気が起こるような人間です。
ただ探究心だけはあります。
ものごとには必ず原因があり、その原因が突きとめたりするのが、好き
ではあります。
好きかどうかはわかりませんが、それが私の性格です。
それで、「人に感謝をすれば」、病気や症状が良くなっていくという側
面があるのですが、病気や症状に悩んでいる方が、こんなことを言われ
ても今１つピンときません。
頭で理解できても、受け付けられない場合があるのです。
なぜならイメージできないから。
それで、イメージを起こさせるのは一体どうしたらいいのでしょうか？
「感謝をしろ」「感謝をしろ」と、１００万回言えば、感謝してもらえ
るのでしょうか？
イメージしてもらえるのでしょうか？
私がイメージしてもらうのに１番かんたんで効果的だと思った方法は、
同じ病気や症状で悩んでいた人が、そこから気づいたことを伝える。
それで、「気づいたこと」だけを伝えても、それだけではピンときませ
んから、理解できません。
「気づいたこと」と「病気や症状」とがつながらないからです。
つなげてイメージしてもらうには、病気や症状になり、そこから気づく
までに至ったことを、話さないといけません。
根拠を示してあげないといけないのです。
それで根拠をお話しするのにしても、何も理屈ばかりではありません。
気づくまでの過程を、詳しくお話すればいいわけです。
すると、情報が多ければ多いほど、相手はイメージすることができます。
イメージができると、「人に感謝しよう」と思う気にもなります。
損得勘定からでもなんでもいいのです。
そう思っていただくことが重要なのです。
相手に「イメージしてもらう」「伝えたいことを伝える」というのは、
そういうものです。 |
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