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私にできないことができる人 |
2006/07/04(火) |
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ワイキューブのブログより
あっなるほどな!!っておもったので
採用ターゲットを設定するときは、今欲しい人材ではなく、
彼らが入社してくる2年後3年後、また彼らが戦力となる5年後10年後に、
会社がどのような状態になっていて、そのためにはどんな人材が必要なのか、
というところから落とし込みます。
例えば、今はプッシュ型営業がメインなのでストレス耐性が必要だと思っても、
2年後にはプル型営業に切替えているビジョンがあるとすれば、
コミュニケーション力の高い人材を採用すべきです。
また、今後マーケティングに注力したい場合は、
論理的思考力がある人材を採用しておかなければなりません。
ワイキューブの変化スピードはとてつもなく速いので、描いた将来像が変わることがあります。
それに合わせて、必要な人材要件も変わります。
しかし、変わらず求める要件が3つあります。
それは、「非常識なまでに高い目標を掲げる人」、「素直な人」、そして「私にできないことができる人」。
最初の2つは拙著でも触れているように、成長スピードに大きく影響してくるものです。
3つ目の条件は、“個性がある”と言い換えられます。
個性というのは、他人にはできないことができること、他人にないものを持っていることです。
先週も書いたように、これからはゼネラリストではなくスペシャリストが多い企業が伸びます。
コミュニケーション力がとび抜けて高い。ファッションに対するこだわりは誰にも負けない。
映画の知識が豊富。スポーツなら何でも得意。どんなことでもいいのです。
自信のある分野がひとつでもあれば、それをビジネスにつなげて活かすことができます。
それが既存社員よりも高い能力だったら、私よりも高い能力だったら・・・
会社にとって、大きな戦力になるに違いありません。
時には、ものすごい能力があっても、それに気づいていない学生もいます。
それを見つけるのも、面接官の重要な仕事です |
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