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絶対的な学びの総量がビジネスパーソンの基礎体力となる  2008/01/15(火)

■なにか一芸をものにしようと思ったら

 「千時間」単位の時間を要する、といいます。



■ある一芸で食べていこう、
 専門分野で評価を得ようとしたなら、

 それだけの時間をかける決意と覚悟が必要だ
 ということ。

 それだけの覚悟をしているかどうかを、
 まず自問しなければなりません。



■知識を覚えるだけなら、
 ごく短い時間ですむこともあるでしょう。

 しかし大事なのは、

 それを仕事の現場で即座に活かせるかどうか。



■たとえば

 ▼士業として仕事をしている


 あるいは

 ▼コンサルタントとして仕事をしている


 ▼あるサービスや商品を提供する経営者として
  仕事をしている


 など、
 さまざまな世界がありますが、


 「ある状況下では適用されるけれども
  ある状況下では適用されない」

 といった判断が、瞬時にできてこそ専門家。


 どんな世界でも、
 そこでご飯を食べていこうと思ったら、

 そんなレベルに達するまで、腰を据えて取り組む
 必要があります。



■逆説的に言うと、
 
 だからこそ、


 【 どの分野を主戦場にするか、を慎重に選ぶ必要がある 】


 のです。



■なにごとをなすにも、一人前になるには膨大な時間投資が
 必要だ、

 と理解していれば、

 参入するジャンルを慎重に選ばざるをえません。


 「これ、いいかなあ」

 ぐらいの好奇心で飛びつくのは非常に危険だと
 分かります。



■昨日から申し上げてきたことをまとめると、


 【 絶対的な学びの総量が
ビジネスパーソンの基礎体力となる 】


 のです。

 一朝一夕にはいかなくて当たりまえ。

 そのことをよく知り、
 どのフィールドで戦うかを真剣に考えたいものです
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