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コミニケーションはスキルにあらず。全人格的なもの |
2008/03/21(金) |
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鮒谷さんの文章です。
【 コミュニケーションはスキルにあらず。全人格的なもの 】
■「コミュニケーション能力をつけたい!」
と思われている読者さんは、
きっと非常に多いことでしょう。
■コミュニケーション能力と
ビジネスの能力は、
完全にイコールだ、とまでは言わないまでも、
密接な相関関係があるといっていいとおもいます。
■ところが、私もさまざまな本を読んでみましたが、
Aさんの言っていることと、
Bさんの言っていることと、
Cさんの勧めていることとが、
ぜんぜん違う、
ということがあるのです。
そして、Aさん、Bさん、Cさんとも、
いずれもコミュニケーションの達人。
これはいったい、どなたからなにを学べばよいのでしょうか。
■どうして、このようなことが起こるのか、
と考えてみると、
コミュニケーション術、という言葉もありますが、
より正確な言い方をしたならば、
コミュニケーションは「術」いうより、
むしろ、もっと本質的なものであり、
全人格的なもの、と言って過言ではないからこそ、
こういったことが起こるのではないかと考えています。
■すなわち、
自分のやりたいこと、相手に望んでいることを
伝えたいときに、
▼その内容をどういうかたちで伝えるか?
▼どうすれば、より的確に伝わるのか?
と深く考えていったなら、必然的に
【 その人に最適なコミュニケーションの方法は
その人その人のオリジナルになっていかざるを得ない 】
のではないかと思うのです。
■コミュニケーションに関する本は、たいへん参考になります。
私も、それらを勉強したおかげで、
もともと人見知りもはなはだしかったのが、
いまは、ビジネスの場面において多少なりとも自分の思いを
相手に伝えられるくらいにはなりました。
■ですから、コミュニケーションの学習は
大いに推奨したいのですが、
「ある人がこう言った。だから、それが絶対だ」
とは思わないで、
教科書を参考にしつつも
【 自分に合った意思疎通の方法を
自分にしっくりくるかたちで身につけていくことが必要 】
なのではないでしょうか。 |
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