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鍵穴にぴったりはまる鍵のレパートリー |
2008/08/28(木) |
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平成進化論のフナタニさんの文章です。
共通の○○を持つことで一気に距離を縮める 】
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■毎日、いろんな人との出会いを繰り返すなかで、
痛感していることがあります。
それは
「共通言語」「共通体験」「共通認識」「共通の知人」
「共通の友人」「共通の趣味」「共通の出身校」「共通の出身地」
などなど
【 「共通の○○」を持つことで一気に距離を縮める 】
ことができること。
■私は初対面の人とも、しょっちゅうお会いします。
そのなかでもっとも意識しているのが、話のなかで
「慎重に共通の○○を探す」
ことなのです。
■それは共通の出身地かもしれません。共通の友人かもしれません。
共通の出身業界、所属業界、職種、
あるいは共通の体験、共通の趣味、などなど、
そこが見つかればあとは話が早いです。
■そのポイントを突破口にして、一気に仲良くなれる、
もしくはそこまでいかなくても
ある程度の話のきっかけが掴めるようになり、
そうすることで、
会話のネタがなくなり、ひたすら無言の行が続く、、、
という悪夢は起こらなくなるのです。
■必ずしもコミュニケーション能力が高いとは
いえなかった(そして今もそうです)私が、
毎日、毎日、いろんな人とお会いしても、
最低限のコミュニケーションを図れるようになったのは、
ひとえにこの、
【 共通の○○探し 】
をゲーム感覚で行えるようになってからのこと。
■「共通の○○」は会話が弾む糸口となるものですが、
それが見つけられたということは、
あたかも厳重な門に閉ざされた、
荘厳、華麗な、奥行きのあるお屋敷に入るためのカギを
手に入れたようなもの。
鍵と鍵穴が「ガチャッ!!」とあえば、
あとはどんどんその中に進んでいき、
立派な調度品の備え付けられたお屋敷内部
(=相手が持たれている経験や知恵、貴重な話)
の見学を楽しむことがようになるのです。
■いきなりカギも持たずに屋敷を訪ねても、
お屋敷の内部を見学できるわけはなく、
重厚な門扉を開けなければ中に入ることはできません。
すなわち、先様の深い知見を披瀝いただくことはできない
のです。
■そう考えると人間関係を始める上で重要なのは、
【 鍵穴にぴったりはまる鍵のレパートリー 】
を取りそろえているかどうか、
言い換えると、
【 どんな鍵でも開けられる鍵束を持ち歩いているか 】 |
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