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非常に共感した内容だったので。
平成進化論のふなたにさんの文章です
日経新聞のコラム「インタビュー 領空侵犯」で
こんなことを言われていました。
「すぐに役立つ人材だけを囲い込もうとするのは
一種の効率化ですが、
効率を無視したところでオタク社員を育てることも必要です。
オタク社員が20年、30年後に爆発的な成果を上げれば、
自社だけでなく業界全体、
ひいては社会に貢献することになるかもしれません。
自社の利益や効率化といった狭い視野で考えず、
社会全体でオタクを許容すればいいのです」
■さらに、欄外の「もうひと言」というところには
「100人中1人か2人でもオタクを採用したほうがいい」
とありました。
異質な存在が新しいものを生み出してくれる
ことがあるのです。
■先日から繰り返し申し上げていますが、
本当に、私がこれまで言いたかった、
けれども経験や理解が足りないために言えなかったことを
おっしゃってくれたのが、この福岡さんの記事、
と思わずにおれませんでした。
■昔から感じていた、
「『経済合理性至上主義』って、いったいどうなの?」
ということを、
うまく表現できないまでも、
心の奥底でずっと感じていたのですが、
それを非常に簡明・平易な、納得できるを表現で、
福岡さんが言ってくださったのに感動したのです。
■また、この記事を読んで、あらためて
「私もオタク化の道を進んでいこう!」
と思いました。
「これをやったら儲かる」とか、
「これをやったら得をする」
といった目先のことを追いかけるのではない、
その逆のスタイルで行きたいな、と。
■効率化をすべきところはしなければならないのは
言うまでもありませんし、
効率化できるところは私も徹底的にやっている
つもりですが、
【 そうやって浮いた時間、余剰な資金は
自らのオタク化を進めるために投下していく 】
ようにしています。
■そうすることによって、
半年、1年、あるいは数年、10年で結果が出ないまでも
(というより、
たかが10年くらいで出る結果なんか、
どうせ大したことはないので
そんなものは出てくれなくていいと思ってます)
ただ、それが数十年先には、
何らかの成果物をもたらしてくれるのではないか、
という予感、更には確信を持っているのです。
■考えてみれば、
今、私がやっていること、手に入れてきたものの源泉は
間違いなく、中学・高校時代にやってきたことにあった、
と言えますし、
同じように、数十年後の未来に、
その源泉は
「あのときにあった」
といえるような蓄積を、今、このときにしておきたいと
思います。 |
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