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ちょっと気になる店庶民派〜とんちゃん〜 |
2005/11/18(金) |
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黄色ののれんが目印の「とんちゃん」。高知市帯屋町にあるお店は、夕方6時頃にはひしめき合うようにお客でいっぱいになる。あまりにいっぱいなので気になっているお店だ・・・
とんちゃんのスタートは昭和29年、追手前公園前の屋台から。ご主人の吉本健児さんは、「奉仕第一、うまいものを安く」をモットーに店を始めた。そして33年に今のお店に移る。現在は、高知の名物店として、二代目吉本光徳さんが店を切り盛りしている。
内臓料理はくさみを抜いたり、脂を抜いたりと下準備に手間がかかる。しかし手抜きは絶対にしない。とにかく美味しいものをということで、使われない素材を庶民の味にする努力をした。そうして生まれたのがジンギスカン。ジンギスカン特有のくせを感じさせず、広く受け入れてもらうためにスパイスをきかせたり辛口のお酒を出したりと工夫する。
とんちゃんのお客さんは、ほとんどが常連さん。最近は若い女性も増えてきた。みんな吉本さんたちとのコミュニケーションを楽しみにやってくる。店内は席と席の間の間隔が狭く、お客さん同士のコミュニケーションがとれる屋台感覚だ。今でも高知の文化人・芸術家たちの集まる場所でもある。有名な「とんちゃん新聞」も発刊を続けている。
とにかく、スタミナ抜群、お酒も会話も弾み、しかも安い。明日への体力充電にはもってこいの店だ。
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D A T A
【メニュー】
とんちゃん 350円
ジンギスカン 400円
【住 所】 高知市帯屋町1−3−8
【電 話】 0888−23−7773
【営業時間】午後5時〜午後11時
【定休日】 日曜日
【駐車場】 無
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