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いってみたい〜横山のおむすび〜 |
2005/11/30(水) |
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男っぷりのいい若い衆がキビキビと立ち働く、ざっくばらんな飯屋。ふと思いついて立ち寄れる、そんな気のおけない雰囲気がいい。カウンターには、サバの煮付け、フキの煮物などバラエティ豊富な家庭料理がずらりと並ぶ。ご主人の横山礼子さんが長年守ってきた「おふくろの味」は、取り立てて凝ったメニューはないが、どれも旬の地の新鮮な素材を使って丹念に仕上げられている。おむすびは、折詰のテイクアウトもしており、多い時には、1,500個ぐらい作ることもあるそうだ。
開店して30年、料理だけでなく、横山さんの人柄に魅かれてやってくる常連客が少なくない。夕方六時近くになると、これから飲みに繰り出そうとする人たちや出勤前のホステスさんが、軽く腹ごしらえにやってくる。そして、夜が更けてくると、今度は酔いざめのお客さんや、何かをつまみながら飲み直しをするお客さんが詰めかけ、開店から閉店まで、ほとんど満杯の毎日である。ただ、最近の横山さんは、3年前にオープンした「旬菜横山」にかかりきりの事が多い。「もうちょっと、ゆっくり座りたいと思う人は、こちらの店へどうぞ」と横山さん。
横山さんの料理に対する姿勢は今、若い板場さんたちにしっかりと受け継がれ、根強いファンを獲得している。
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D A T A
【メニュー】おむすび定食 600円
おむすび5個 400円
【住 所】 高知市追手筋1−4−1
刈谷ビル1F
【電 話】 0888−72−3387
【営業時間】午後6時〜午前2時
【定休日】 日曜日、祝祭日
【駐車場】 無
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